本機のマイコンで行っている処理の流れを示します。 まず、「画像取り込み」でCMOSカメラからのデータを受信し、輝度のみを取り出します。 次に、「画像処理+解析」で取り込んだ画像データからラインを識別し、ラインが画面のどの位置にあるか判定します。 「進行方向決定」では、ラインの位置と現在の状態から進行方向を決定します。 「歩行駆動制御」で目的の動作を行うためパルスを生成します。モータにはステッピングモータを使用しました。 |
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画像処理で得られた情報を元に、ここで示すルーチンによって進行方向を決定します。 電源立ち上げ直後はInisitalから始まります。 そして、ひし形の「Search」内で先ほどの画像処理を行い、ラインの位置を取得し、それぞれの状態に遷移します。 詳細の解説は避けますが、ラインを見失った場合の処理もここに組み込まれています。 ちなみに、LED表示によってどのステートに居るのかが分かるようになっています。 | ![]() |