ケプラー問題 (Kepler problem)


 中心力の問題の中で最も重要な例はそのポテンシャルが α / r の形をしているものでニュートンの重力場やクーロンの静電場はこれに入る。

ケプラーの法則

ケプラーの第1法則

ケプラーの第2法則

ケプラーの第3法則

換算質量

 相互作用する2物体系のLagrangianは

L =
m v1
2
+
m v2
2
+ U (|r2 - r1|)
(1)

相対位置ベクトルと

r = r2 - r1 (2)

座標原点を慣性中心に合わせると

m 1r1 + m 2r2 = 0 (3)

この二つから

r1 = -
m 2
m 1 + m 2
r 、 r2 =
m 1
m 1 + m 2
r
(4)

これをLagrangianに代入すると

L =
m v
2
+ U (r)
(5)

ここで

m =
m 1m 2
m 1 + m 2
 、 r = |r|
(6)

角運動量保存則

軌道を決める方程式

関連項目