ある関数
に対して、積分を用いて次のような変換を考える。
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このような変換を一般に積分変換と呼び、
をこの核
(kernel)と呼ぶ。核に選ぶ関数によって様々な特性を持った変換が実現できる。
核
として
を選ぶとFourier変換となる。
核
として
を選ぶとラプラス変換となる。
z変換は離散群上でのラプラス変換とも呼ばれるもので、 ローラン展開をベースにした関数空間の間の線形作用素である。
両側z変換
![$\displaystyle Z[x_n ] = X(z) = \sum_{n=-\infty }^{\infty } x_n z^{-n}$](img102.png) |
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片側z変換
![$\displaystyle Z[x_n ] = X(z) = \sum_{n=0 }^{\infty } x_n z^{-n}$](img103.png) |
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